空間を活かす小さい子供部屋のアイディア10選

AYUMI SAITO AYUMI SAITO
青戸の住宅, ハイランドデザイン一級建築士事務所 ハイランドデザイン一級建築士事務所 غرفة الاطفال
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限られた家の空間で子供部屋を作るときに頭を悩ますのが、小さい空間をどのように活かそうかということではないでしょうか。とりわけ、子供が小さいうちは、できるだけ監督の範囲が行き届く、そして片付けにも手間を取られない小さな子供部屋が理想的でもあります。小さい部屋でありながらも、空間を上手く活用しながら、子供がのびのびと過ごせる空間を作りたいですよね。今回は、小さい子供部屋のスペースを上手く活かすアイディアを見ていきましょう。

仲良く並んだ子供部屋

緑、紫、ピンクの壁紙に彩られた可愛らしい3つの子供部屋が並んでいます。京都府の建築家ARAKAWA ARCHITECTS & ASSOCIATESが提案する小さな子供部屋です。クライアントから、「開放感のある家」という求めに応えて、各部屋に仕切りのない広々とした空間の家をしあげました。子供部屋も、仕切りがなく、小さいスペースではありますが、開放的な空間にできあがっています。ロフトの上と下は、子供たちの好みによってつかえるようにしてあります。ロフトの上に寝て、ロフトの下のスペースを勉強スペースにしても良いですし、ロフトの下にベッドを設け、ロフトの上をくつろぎのスペースにすることもできます。色々なアイディアが湧いてくる子供部屋です。

段差を利用した子供部屋

こちらの家は、東京のハイランドデザイン一級建築士事務所が手掛けた家の、子供部屋です。家の中は、できるだけ仕切りをなくし、段差で空間の仕切りをつけるようにしています。そのため、子供部屋も、常に家族の存在を感じることができ、家族も子供が走り回ったり、遊んでいる状況を常に感じられる空間になっています。子供の部屋としての空間は小さくても、子供にとっては、家全体が子供部屋でもあるのです。

横縞で広々と

homify غرفة الاطفال

キュートな色合いが特徴のこちらの子供部屋。この横縞は、可愛らしさを演出しているだけではありません。空間を広く見せる役目も担っているのです。小さめの子供部屋でも、このように横縞を壁紙に適用することで、一気に部屋が広く感じられます。子供部屋ならではの、明るい色を使用すれば、子供もきっと大喜びですね。ポーランドのインテリアデザイナーFAMM DESIGNのアイディアです。

色で区切りを

こちらは、夢の中に迷い込んでしまったかのような幻想的な子供部屋です。部屋の一角の壁紙を水色にペイントし、スペースを区切っています。そうすることで、限られた部屋の中に、また違うスペースを生み出すことに成功していますね。

光が差し込む屋根裏部屋

こちらは、屋根裏部屋に設けられた子供部屋です。屋根の形が活かされ、広さを感じせる空間となっています。屋根の形に合わせて、数々の窓を設けることで、太陽の光が降り注ぐ子供部屋となっています。岡山県の建築家、ATELIER TAMAが手掛けました。

ロフトスペースを活用

こちらは、神奈川県の建築家森建築設計が手掛けた子供部屋です。ロフトスペースに、子供が遊べる空間を設けました。細長い空間を活かし、収納スペースと、遊ぶスペースをうまくわけています。また、天窓が設けられているので、常に明るさが感じられる空間になっています。

もう一つスペースを

こちらも森建築設計が手掛けた子供部屋です。築100年の古民家を再生した家です。クライアントのお子さんの強い要望で作られたロフトスペースは、お子さんの趣味スペースとして活用されているようです。限られたスペースにロフトスペースを設けることで、スペースを最大限に活用することができますね。

組み込まれた子供部屋

Mieszkanie 2+2, 68m2, A+A A+A غرفة الاطفال

鮮やかな青と白がテーマカラーとなり、爽快感のあるこちらの子供部屋。壁の中に、子供用のベッドスペースを組み込ませる形で、子供部屋を作り出しました。小さめのスペースではありますが、洞穴を彷彿とさせるような、自分だけのスペースを感じさせてくれる空間を作り出しています。一方で、ドアがないので、窮屈感もなく、いつでも子供の様子を観察できるので、安心でもあります。

ベットを組み合わせて

Camera bambini, OGARREDO OGARREDO غرفة الاطفال

こちらは、2つのベットを入れ違いに組み合わせることで、限られたスペースを活用しながらも、開放感のある空間に仕上げた子供部屋です。通常の2段ベットだと、下の段のベットに光が入らず、暗くなりがちですが、このアイディアだと、その心配はありません。また、上の段のベットと下の段のベットの子供同士でコミュニケーションを取るのも容易です。二人で過ごす子供部屋がより楽しくなりそうですね。

2段ベットの下は秘密のお部屋

こちらは、多目的なロフトベッドを利用した子供部屋です。ポーランドのインテリアデザイナーSTUDIO M KATARZYNA KOSIERADZKAの提案です。ロフトベッドの上は、睡眠スペース、ロフトベットの下は、小さな子供自身のスペース。ロフトベットの一部には、滑り台も設けられています。このような多目的なロフトベットは、小さい子供部屋にはぴったりです。

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