家を建てる際に犯しがちな10の間違い!

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住宅の購入は人生の大イベントです。一生に一度かもしれないこの買い物だからこそ、多くの人が間違いを犯してしまうのです。新築を建築家に依頼することからインテリア作りまで、よくやりがちな間違い10を紹介します。住宅の購入を考えている方もそうでない方もぜひチェックしてみて下さい!

1、言い訳をして諦める

誰もが理想の住宅イメージを持っているはずですが、いざ実際に造るとなると「土地が狭いから、予算が少ないからこんなデザインは無理だ」「交通量が多いから大開口は無理だ」… 様々な言い訳を考え出し、結局理想とはほど遠い無難で詰まらないデザインを選んでしまったりします。建築家は何の為に存在するのでしょうか?とにかく希望をすべて伝えてみましょう。条件に折り合いをつけながら、きっとあなたの理想を実現してくれるはずです!

2、周囲の環境との調和を無視

それぞれの気候風土に適した住宅デザインは先人からの知恵として脈々と受け継がれています。それは多くの場合環境とも調和するデザイン。最先端のトレンドにばかり左右されず、まずは周囲の環境と気候に適したデザインをベースに選びましょう。

3、優先順位がはっきりしない

家を建てるには多くのお金がかかります。でも、自分のライフスタイルで何が一番大切か明確にしておくとコストの配分がうまくいきますよ。例えば料理が趣味の人はキッチン&ダイニングを一番に充実させたり、仕事で肉体を酷使している人は寝室の空間造りとベッドにお金をかけるなど。優先順位をはっきりさせておきましょう。

4、ワンルームを選択肢から外す

予算も立地も築年数もデザインもすべてが好きだけど… ワンルームなんだよな〜!と、諦めようとしていませんか?ワンルームでも工夫次第で使いやすいレイアウトと快適な暮らしが叶います。

5、住む前から間取りをがちがちに決める

LDKと寝室、バスルームが基本的な間取りとなりますが、フレキシブルに使えるスペースをどこかに残しておくとのちのち便利です。ゲストが多い生活なら来客時はゲストルームに、または一時的にドレスルームやパントリーとして使用したり、子供が生まれたら子供部屋にするなど使い道は自由。心の余裕も生まれます。

6、リビングルームにばかり気を取られる

家族が集い、寛ぐリビングルームは長い時間を過ごす場所。インテリアに気合いを入れたくなるのも分かりますが、キッチンやバスルーム、寝室もそれぞれ大切な機能を持っています。リビングルームにばかり予算をつぎ込み、他の部屋がまったく快適じゃない… こんなことにならないよう予算はバランス良く配分しましょう。

7、小物だからとスタイルを無視する

ソファやデスクなど大きなアイテムはインテリアのスタイルに合うよう慎重に選んでも、小さなアイテムを選ぶときは割とテキトーになっていませんか?例えば植木鉢、小物入れ用のバスケット、ちょっとしたキッチン用品… などなど。そういったものが積み重なれば、結果スタイルの無い乱雑なインテリアになってしまいます。

8、大胆で派手な壁紙

大胆な色使いとグラフィックが施された派手な壁紙は、広々とした空間の一部分のみに使用するか、反対にトイレなど限定的な小さな空間にのみ使用しましょう。一般的なサイズの部屋に写真のような派手な壁紙を全面的に使用するとカオスな雰囲気になる上、目がチカチカして落ち着くことができない部屋になります。

9、ミニマルスタイル=何も無い?

ミニマルスタイル=何も無いがらんとした部屋… こんな間違った認識が世間に広まった時期もありました。まさか読者の皆さんの中にはこんな考えの方はもういませんよね?インテリアや持ち物をミニマルにキープすることを怖れないで下さい。

10、衝動買いをよくする

一目惚れで衝動買い、でも家に持ち帰って冷静になったら「なんでこんな物買ったんだろう… 」と後悔の嵐。一度くらいは皆さんも経験があるかもしれませんね。インテリアに関してはより慎重になって下さい。家具に一目惚れしたとしても部屋のサイズやスタイルを今一度思い出し、本当に買うべきか否か冷静に考えましょう。

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