いつもきれいに整理整頓され、明るく、清潔で気持ちの良い空間が広がっている… 。こんな部屋でいつも過ごせたらいいのになあ、でも毎日掃除にすごく時間をかけているんだろうなあ、私には無理だな。なんてお考えのあなた!それは間違いです。常に整理整頓されている家の方が実は掃除にかける時間は少ないんです。それは普段の生活中の作業と整理整頓が常にセットになっているから。料理をしながら片付け、眠る前に歯を磨きながらリビングをちょっと整頓。こんな風にちょっとした習慣付けで常にきれいな部屋を作ることができるんです!あなたもぜひ挑戦してみて下さい。
生ゴミや食材の包装などのゴミで散らかったり、調理器具やお皿などの洗い物で溢れ返るキッチンは調理と同時に片付けも行うのが良いでしょう。鍋を煮込む間やお湯を沸騰させるちょっとの間にゴミをまとめゴミ箱へ、使ったまな板&包丁をさっと洗う… これくらいの心がけでも最後の片付けがぐっと楽になりますよ!
毎晩ベッドへ行く前にリビングルームをさっと片付けます。テーブルの上のリモコンや雑誌の位置、クッションやブランケットの位置、飲み終わったコップやボトルはキッチンへ。これを習慣にすれば朝一でリビングへ入った時も気持ちがいい!
こちらはポルトガルの建築家による明るく居心地の良さそうな住宅。
床が見えている面積が広いほど部屋は広く見えます。反対に床にものが置かれているとそれだけで狭く、しかも散らかって見えます。日頃から床にものを放置しないように気をつけ、子どものおもちゃなども場所を決め毎日片付けましょう。小物でも踏むと怪我につながりますし、掃除の手間も増えてしまいます。
散らかったデスクでは仕事へのモチベーションも集中力も下がります。仕事を終えた後か寝る前にデスクの上を片付けましょう。使用したノートや紙類をまとめる、筆記具を片付ける、不要なポストイットやメモは捨てる、マグカップはキッチンで洗う… 。デスクに向かった時にいつも整理整頓されていれば仕事の効率もアップします!
寝る前に翌日着る服を決めハンガーにかけておくと、バタバタする朝にも焦らず着替えることができます。同様に一日着た服も脱いだらすぐにハンガーにかけるようにすると床やベッドに衣服が山積み… なんて事態を避けることができます。ハンガーにかけることで湿気を飛ばし、皺や型くずれ防止にもなります。
汚れた衣類は脱いでベッドや椅子に放置せずすぐに洗濯カゴへ入れます。蓋付きなら中身が見えず乱雑な感じや生活感を隠すことができます。汗や湿気をこもらせないために通気性の良い素材で作られたカゴやバスケットがおすすめです。
限られた時間を有効活用するためにはTo Doリストで忘れることのないようにやるべきことを管理します。でも肩肘張らなくて大丈夫。夕食後の寛ぎタイムなどに明日やるべきことをメモして、優先順位の高いものから順に実行していきます。その日にやるべきことがどれくらいあるか自分でしっかり把握していれば、突然のアポが入ってもテンパらずに対応できるはずです!