忙しい人もガーデニングを楽しめる!庭仕事を効率化する裏技6

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公園のはなれ庭, 篠田 望デザイン一級建築士事務所 篠田 望デザイン一級建築士事務所 حديقة
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世話をすれば枝葉を茂らせ大きく育ち、美しい花を咲かせて応えてくれる植物。ガーデニングの醍醐味ですね。庭仕事を効率化させる裏技があるって知ってますか?

少ない仕事、多くの喜び?庭仕事効率化のヒント

ガーデニングは時間に余裕がある人のための趣味でしょうか?忙しい毎日を送っている人には向かないもの?いいえ、そんなことはありません。時間をかけられるに越したことはありませんが、庭仕事を効率化する裏技を使えば、忙しいあなたもガーデニングを楽しむことができますよ!ポイントは植物の選び方です。

ローメンテナンス植物を選ぶ

手間ひまのかかる繊細な植物の世話をするのが何よりも喜び!という方には向きませんが、忙しいあなたには庭仕事を効率化するために、世話が少なくても元気に育つローメンテナンス植物を選びましょう。例えばハーブ類は基本的に強く、放置していてもいいくらいです。可愛らしい花を咲かせるものは弱くて手間がかかるかと思いきや、ローズマリーやクリスマスローズなどはとても丈夫で強くメンテナンスいらず。しかも宿根草なので冬に地上部が枯れても根は生きており、翌年の春にまた花を咲かせてくれます!

地面を覆う植物を選ぶ

地面のどこからでも生えてくる強靭な生命力を持った雑草。のあちこちに好き勝手に生えるこの雑草をむしる作業は意外に時間がかかり、しかも体力を消耗します。この地味で突かれる庭仕事も効率化してしまいましょう。それには逆転の発想が大切ですよ。雑草が生えてくる隙間が無いよう、生えてきても一見気付かれないよう、植物で地面を覆ってしまうのです!ガーデニングの基本テクニックにも”グランドカバー”というものがあります。これは空きがちな庭木の根元などを埋める下草の意味で、丈夫でよく育ち、こんもりと生い茂る植物(例えばタイムやカンパニュラ・アルペンブルーなど)が使われます。見た目に美しく雑草隠しにもなるなんて使わない手はありません!

スティック状の肥料を使う

植物の種類によって年に何度か肥料を与えなければならないものがあります。しかし有機肥料であれば臭いが気になりますし、土を掘り起こして混ぜたりするには時間がかかります。この庭仕事を効率化するにはスティック状に固められた肥料を使いましょう!使い方はとても簡単、そのまま土に差し込むだけ。手も汚れず、臭いもほとんどありません。これなら出勤前にも庭仕事ができちゃいます。

芝生の品種に気をつける

芝生を一面に敷き詰めた広々とした庭は憧れますが、実は芝生には定期的なメンテナンスが必要です。特に大変なのが芝刈り。大きな機械を使って作業している光景を誰もが一度は見たことがあるでしょう。この庭仕事を効率化するためには、芝生の庭を作ろう!と思い立った時点での選択が必須です。それは芝生の品種。品種によって成長速度が異なるので、なるべくゆっくり成長するものを選ぶのです。そうすれば芝刈りの回数も少なくなります。

こちらは篠田望一級建築士事務所が手掛けた庭です。

自動散水システム

広い庭では定期的な水やりに時間と労力がかかります。特に日差しと乾燥のきつい夏場は地面が水不足になりがちで、朝晩二回の水やりが必要なことも。そうしているとこちらは汗だくになってしまいます。水やりの効率化のためには自動散水システムを取り入れましょう。家庭用のキットがあり簡単に組み立てることができますよ。しかもタイマー付きの製品なら家を空ける時も自動で水やりしてくれるので、とても便利です。

コンクリートや石材を庭のデザインに使う

植物を植えたい箇所以外にコンクリートや石材を使用するとメンテナンス量が減ります。コンクリートや石材は耐久性が高く天候の変化にも強いので、厳しい条件に晒される外部でもあまり気を使う必要はありません。庭をガーデニングを楽しむ土のエリアとそれ以外(舗装した小径やテラスなど)にはっきり分ければ、メンテナンスにかける時間を減らすことができます。

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