賃貸住宅ではさまざまに制限がある暮らしも、マイホームだったら自由な発想で伸び伸びと楽しみたいと思いませんか。家族の分だけ、リラックスし、楽しめるアイデアは豊富にあります。今回ご紹介するのはファミリーハウス。面白いアイデアを取り入れている実例を参考にしてみましょう!
緑化した屋根は、第二の庭として登って寝転ぶことができます。両サイドの梯子の間には、13本の梁が。夏にはこの梁もグリーンで覆われ、グリーンカーテンの役割も担います。緑いっぱいに囲まれ、まるで森の中で育つようなアクティビティが楽しめるでしょう。
壁面いっぱいの書棚とカウンターがあるライブラリースペース。本を読んだり、勉強や仕事をしたりと自由に使うことができる空間です。ひろびろとしたLDKに隣接した土間の一部にこちらのスペースが設けられました。家族が同じ空間に集い、いつも気配を感じることができます。
「究極のワンルーム」を目指したこちらの空間は、天井の高いLDK空間に床の高さを変えたロフト部分をレイアウト。ひとつの空間でありながら、独立性も感じさせるメリハリ感が魅力です。ロフトの下部分は収納や秘密基地のように使っても。
木の温もりを感じる空間と、間接照明の暖かな明かりがほっとするこちらの家。平家の片流れならではの天井の高さを生かし、アイランドキッチンを中心に家族が集う空間がレイアウトされています。コンパクトながらも工夫が凝らされたプランは、それぞれの趣味を楽しみながら暮らしを送ることができます。
子供部屋の入り口に、屋根のような装飾アクセントを施した部分です。「わたしのお部屋」と愛着を持ってもらえるようにと、建築家によって提案されました。家の中でありながら、まるでおうちがあるような暖かなムードがあります。
床や梁に使われたたっぷりの無垢材は、肌触りも心地よく良い香りに包まれ、調湿作用も期待できます。吹き抜け空間の大きな窓からは明るい光が入り、建具で仕切りも開放もできる畳の小上がりは寝転がったりくつろいだり思い思いに過ごせるでしょう。家族の成長と共に、年月と共に変化する木の色や深みを増す味わいを楽しめます。